迫り来る『廃用症候群』

皆さんは『廃用症候群』と言う症状をご存知でしょうか?
これは病気や加齢により動く機会が少なくなると、
2次的に起こる様々な症状を言います。
具体的には、、、
・筋力低下
・認知機能低下
・関節が動きにくくなる(関節拘縮)
・骨粗鬆症
などがあります。
使わない筋肉はどれくらい落ちるのか

病気や加齢などにより、安静状態が続いたり活動が低下してきたりすると、
もちろん身体の筋肉は低下してきます。
ではどのくらい低下してしまうのでしょうか?
使わない筋肉は1日で1%〜4%低下します。
仮に1ヶ月この状態が続いた場合、
『約半分(50%)の筋肉が落ちてしまいます。』
これぐらい筋力は簡単に落ちてしまうのです。
筋肉つけるのは大変なのに、、、。
最近特に感じる『筋力の衰え』
最近、「歩くのが大変になってきた」「少し動くと疲れる」等
外出機会が減り、普段できていた事ができなくなってきていると
自分自身で感じることありませんか?それを見て見ぬふり、していませんか?
そう気付いたあなたはまだ遅くはありません。
今からしっかりと運動習慣をつけ、予防していきましょう。
ほとんどの人は廃用症候群に気がつくのは無理。

とは言っても『廃用症候群』と言う症状はどうやって判断したら良いのでしょう。
自分で判断?家族が気付く?お医者さんの診断?
結果から言うと、全て正解です。
『廃用症候群』と言う症状は決まった検査方法がありません。
なので、
・自分自身や家族が気付く
・リハビリの先生の判断
・お医者さんの判断
などを総合的に見て判断しなければならないと言う、難しいものです。
専門家がなるべく早く気が付き、対処していかなければなりません。
廃用症候群に関しての医療費が引き下げられている。

今お話ししたように廃用症候群の判断基準は難しく、
廃用症候群と判断する方もいれば、そうじゃないと判断する方もいます。
毎年の診療報酬改定でも廃用症候群のリハビリテーション料も引き下げられ、
該当条件も厳しい状況となっています。
そのため廃用症候群という診断で医療・介護施設で
積極的なリハビリを行うことは、できないことはないのですが、
一般の方には難しい印象です。
また運よく廃用症候群の診断を受け、リハビリができたとしても、
保険でカバーできるリハビリ期間は、4ヶ月程度と非常に少ない期間となってしまいます。
Fit×Upでは廃用症候群のトレーニング・リハビリも可能

函館を中心とする道南地方で
自費型訪問リハビリサービスを
提供するFit×Upでは、
リハビリにおいて重要な職種である、
理学療法士(PT)の派遣を行ないます。

廃用症候群・筋力低下などに対する
予防的トレーニング・リハビリにも
力を入れております。
ご利用者様のお所へ(ご自宅・サービス付き高齢者住宅・介護施設等)
訪問することで、外出が困難な方や多忙により運動施設・外来リハビリ等に
通う事ができない方の相談も承っております。
またマンツーマンでの指導ですので、一人一人の身体状況や目的に合わせた、
完全オーダーメイドのトレーニング・リハビリが可能となります。
介護保険下で使用しているサービス(病院・ケアマネージャー・訪問看護・訪問リハビリ・ヘルパー)との併用も可能で、サービス連携もしっかりと行います。
ご利用につきましては、お電話またはメール、
お問い合わせフォームにて受け付けております。
FIT×UPが提供する自費型訪問リハビリサービスに関して、費用やリハビリの流れなど
気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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